花粉症/妊娠中の対策は?点鼻薬や目薬は使っていい?そもそもの原因は?
いつも春前から花粉症に悩まされます。私が妊婦だった時は、薬を使って胎児に影響があってはいけないので全然使いませんでした。今思えば産婦人科の先生に相談して薬を処方してもらえばよかったと思っています。妊婦でも取れる花粉症対策やそもそもの原因についてまとめてみました。
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目次
そもそもの花粉症の原因
花粉症は、体内に花粉が入ってきた時に、それを排除しようとする、免疫反応が原因で、鼻水、くしゃみなどの症状が起こることを言います。
スギ花粉について
スギ花粉が花粉症の1番の原因です。理由は、日本が広大なスギ林を持っているから。
※(全国の森林面積の18%、国土の 12%を占めるそうです)
※参照:森林面積 http://www.rinya.maff.go.jp/j/sin_riyou/kafun/data.html
花粉量がダントツっていうことですね。戦後行った大規模スギ植林が原因かな…
北海道や、沖縄では花粉症患者が少ないらしい。前者は花粉の飛散量が少なく、後者は、スギの木がないらしい。
他の国にもスギは多くあるのですが、アレルギーを引き起こす花粉を飛散させる品種は日本固有のものなんだとか。
戦後の大規模スギ植林で成長の速いスギが多く植えられたらしく、その品種が原因とのこと。
花粉症自体は、ヒノキや、ブタクサなどの花粉が原因で花粉症を引き起こす人もいるので、人によっては1年中きついことに…
研究者の方々には、花粉が飛ばないような品種改良をお願いしたいです!!
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簡単にとれる対策
あんまり頑張らなくても取れる対策をいくつか挙げてみます。
ヨーグルトを食べる!
乳酸菌を取るようにすると、花粉症の症状がやわらぐという情報もあります。まだ詳しくはわかっていないようです。
ただし、種類によっては加糖のものもあるので食べ過ぎには、注意しましょう。
糖質の摂り過ぎは妊娠中毒を引き起こす可能性があります。
乳酸菌を取ることで、腸内環境を整える(免疫バランスを整える)ことができ花粉症予防になるそうです。
規則正しい生活を送る
寝不足やストレスは自律神経のバランスが崩れ、花粉症を悪化させます。規則正しい生活を送れるようにこころがけましょう。
花粉症がひどくて寝ることができない人は、空気清浄機がオススメです。また、加湿器を使うようになってから症状が和らいだ人もいるようです。
コンタクトレンズはなるべく避ける
花粉は、コンタクトレンズに付着します。
また。かゆくて目をこすってしまい目を傷つけることにんもなりかねません。
服についた花粉を家の中に入れない
外出した後、家に入る前に服についた花粉をブラシなどで取り払いましょう。コートには結構ついているらしいです。
手洗いうがいも忘れずに行いましょう!
その他にも、甜茶(てんちゃはノンカフェイン)を飲むといいとも言われています。
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妊娠中に薬を飲んでもいいの?
一般的に、妊娠16週未満の方は薬の服用は避けたほうがいいといわれています。
胎児の内臓が出来上がってくる大事な時期だからです。
目薬や点鼻薬はあんまり関係ないのではと思うのですが、副作用がないとはいえないので、
市販されている薬を自分の判断で使うのではなく、ちゃんと処方してもらいましょう!
また、妊娠前に処方してもらった薬も自分の判断で服用しないでくださいね。
お医者さんに相談しましょう。少し面倒だと感じると思いますが、薬はお医者さんの判断のもと処方してもらうことが大事ですね。
妊娠16週以降であれば、産婦人科の先生に相談すると、アレルギーを抑える薬を処方してもらえます。
妊娠すると体質が変わり、花粉症じゃなくなる人もいるみたいです。私は花粉症のままでした。。。
まとめ
- 日本には、花粉を飛散させる品種の広大なスギ林がある
- 妊娠16週以降であれば、処方してもらえる薬もある。
- 薬以外にも取れる対策はあるので実施するべき