ピート・ブティジェッジ(民主党)プロフィール/夫や職歴は?マッキンゼー出身のホープ
アメリカ民主党のホープであるピート・ブティジェッジ(Peter Buttigieg)。同性愛者でも知られ、29歳でサウスベンド市長になり、10万人以上の人口の市長としては最年少でした。
2020年の大統領選挙の民主党の有力候補にまでなったピート・ブティジェッジの経歴や学歴、プロフィール、結婚相手についてまとめました。また、政策や選挙情報についてもお届けします。
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ピート・ブティジェッジ プロフィール
名前:ピート・ブティジェッジ(Peter Buttigieg)
生年月日:1982年1月19日
出身:アメリカ合衆国 インディアナ州サウスベンド
政党:民主党
結婚相手:チェイスン・グリーズマン
父のジョセフはマルタからの移民で、ノートルダム大学の教授です。
結婚相手は、男性教師の、チェイスン・グリーズマンさんです。
右が、グリーズマンさん。
今も、ホームタウンであるサウスベンドに住んでいます。
サウスベンド市長は2期務め、2012年1月1日から2020年1月1日まで市長でした。
学歴・経歴
ハーバード大学卒業
学士 - 歴史・文学専攻
オックスフォード大学(イギリス)卒業
学士 - 哲学・政治学・経済学専攻
ハーバード大学では優等の成績で卒業し、ローズ奨学金制度を使い、イギリスのオクスフォード大学に留学し、最優等の成績で卒業します。
2007年 マッキンゼー・アンド・カンパニーに就職
2009年 - 2017年アメリカ海軍の予備役として登録し、2014年にはアフガニスタンに7か月いっています。
2012年 サウスベンド市長就任
マッキンゼーに就職し、コンサルタントとして働いた後、2012年に29歳という若さでサウスペンド市長に就任。海軍での従軍経験もあり、なんでもできるエリートですね。従軍経験は、選挙で大事になります。
国政へのかかわりは、民主党全国委員会の委員長を務めることに失敗した2017年初頭に始まりました。
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政策・政治活動
世代交代のアイデアを中心にキャンペーンを作り上げています。2021年の大統領選挙では最年少の候補者で、アメリカ政治の新時代への架け橋になると宣言しています。
最高裁判所の議席数を増やすというアイデアを推進している最初の候補者です。そのアイディアは、10人の常任裁判官の最高裁判所を設立し、5人は10人の常任裁判官の全員一致の同意で決める制度です。
2018年にミシガン州の教師であるチェイスン・グリーズマンさんと結婚しました。初の同性愛者候補者ということ、優秀で、軍経験者でもあることもあり、資金調達がすごいようです。
大統領選挙
2019年4月14日、民主党から、2020年アメリカ合衆国大統領選挙への出馬を表明。同性愛者であると公表して、大統領選出馬表明の際には、2018年に結婚した夫を披露している。
2019年7月30日に開催された民主党第二回公開討論会で、政治家がこれまで解決できなかった問題に取り組むには世代交代が必要であるとアピール。若さを強みにする作戦を展開し、評価を得る。
アイオワ州党員集会では、得票率が26.2%、サンダース上院議員が26.1%となり、トップの数字を獲得。