デレアリ(イングランド)プレースタイルやポジションは?ビッグクラブに移籍か?!
2020/05/26
トッテナムで活躍中のイングランド代表のデレアリ(Bamidele Jermaine Alli)。ジェーラドやランパードの後継者と言われています。
16歳でプロデビューを飾り、その後も継続して活躍し、レアルマドリッドなどのビッグクラブからも注目を集めています。そんなデレアリのプレースタイルやポジションを紹介します。
スポンサーリンク
プロフィール
ポジション: ミッドフィールダー(CM)、トップ下
生年月日: 1996年4月11日
出身地: ミルトン・キーンズ(イングランド)
身長: 188 cm
体重: 73 kg
利き足:右足
背番号: 20
愛称であるデレとラストネームのアリで、デレアリ(デリアリという人もいます)と呼ばれているようです。
デレアリが生まれてすぐ父親がアメリカに移住してしまったり、母親がアルコール中毒であったりと、バックグラウンドは華やかではないですが、サッカーでの経歴は華やかです。
スポンサーリンク
経歴
2007年に11歳の時にMKドンズに入団し、2012-13シーズンに16歳でプロデビューを果たします。MKトンズはフットボールリーグワン(イングランド3部リーグ、JリーグだとJ3相当)で戦っているチームです。
2014-15シーズンの2015年2月にトッテナムに移籍。MKドンズにシーズン終了まではローンという形で残留。2014-15シーズンは、ミッドフィルダーながら16ゴールを記録。
2015-16シーズンは19歳という若さでトッテナムのレギュラーとして活躍。シーズン前はそこまで期待されていなかったのですが、出場機会を増やし、リーグ戦33試合に出場し10ゴール11アシストを記録!
特に有名にしたのが、クリスタル・パレス戦で決めた試合終了間際のゴールです。
2016-2017シーズンは、37試合に出場し、中盤選手にもかかわらず18ゴールも取っています。アシストも7でした。
2017-2018シーズンは、36試合に出場し、中盤選手にもかかわらず9ゴールも取っています。
代表では、23試合に出場し、2得点を奪っています。
2018-2019シーズンは、25試合で5ゴール。けががあり、少し残念でした。
プレースタイル・ポジション
ポジションは、主にボランチ(イングランド的にはセントラルミッドフィルダーといったほうが正しい?)ですが、トップ下としてもプレーできます。
攻撃力が特徴の選手です。イングランドらしくない柔らかいタッチのボールコントロールをします。トリッキーなプレーだけでなく、強烈なシュートやヘディングでのゴールも特徴です。また、アシストも多くパスセンスも抜群です。
アシストも得点も1シーズンで2ケタを狙える選手です。体が大きくダイナミックですが、繊細なボールコントロールができる次世代の選手といえると思います。
憧れの選手は、ジェラードだと言っています。そのあこがれのジェラード並みの得点力があるように見えます。少なくても、ヘディングでの得点とボールタッチは既に超えていると言っても過言ではないと思います。
ジェラードが持っていたキャプテンシー、正確な中長距離のパスや強力なシュートといったところは、まだまだ及ばないように見えますが、20歳ということもあり、今後伸びていくのではと予想しています。ジェラードのほうがボールタッチやインサイドのパスがザ・イングランド人という感じでした。
デレアリの動画
ビッグクラブへ移籍?
デレアリは、20歳という若さでありながら、プレミアリーグで2シーズン連続の2ケタ得点を記録したので、ビッグクラブが黙っているわけがありません。
2016年の夏も少しだけビッグクラブへの移籍が噂されました。ポテンシャル的には、レアルマドリッドやバルセロナも注目しているはずです。
レアルマドリッドにはモドリッチとクロースがいますが、モドリッチは2017年に32歳になるので後継者として獲得を目指すことがあると思います。個人的にはバルサに行ってほしいですが。。
今レアルマドリッドに移籍しても出場機会が保証されないので、もう数年プレミアで実績を積んで移籍することで、トッテナムもデレアリも幸せになるのではないかと思います。
それにしてもトッテナムは、現在レアルマドリッドのベイル、モドリッチやケインなど世界的選手を見出すことに秀でていますね。今後もいい選手を輩出してほしいですね。
スポンサーリンク
まとめ
- デレアリはジェラードの後継者といわれるほどのポテンシャルを持っていて、得点力もアシスト能力も高いものを持っている。
- 遠くない将来、その高いポテンシャルからビッグクラブへの移籍が期待されている。