絶対零度最終回無料でフル動画見逃し視聴！あらすじとネタバレ|未然犯罪潜入捜査2020年版/pandora・Dailymotionは？

未然犯罪捜査班班長、警部補・井沢範人 - 沢村一樹
未然犯罪捜査班、巡査部長・小田切唯 - 本田翼
未然犯罪捜査班、巡査部長・山内　徹 - 横山裕

出演者

沢村一樹、本田翼、横山裕、伊藤淳史

「未然犯罪捜査班」（ミハン）は、日本全国の防犯カメラ映像、メール、電話、SNSの通信履歴など、あらゆるビッグデータを解析して割り出された 未来の犯罪者に対し潜入・追跡捜査し、犯罪を未然に防いでいく。

井沢範人は、一見陽気で、つかみどころのない印象を周りに与える人物だが、実は、元公安のエリート刑事。ある事件を起こしたことをきっかけに公安から、総務部資料課に室長として転属した。資料課には、警察内はトラブルメーカーたちが集められていた。

そんな資料課では、日本国民のあらゆる個人情報、日本全国の監視カメラの映像、メールや電話の通信データ、などが集約されたビッグデータを解析し、過去15年分のさまざまな犯罪データと照らし合わせ、AIが統計学的に、これから起こる重大犯罪、特に殺人を犯す可能性の高い危険人物として割り出す「未然犯罪捜査システム　ミハンシステム」の実用化プロジェクトを任されていた。

資料課のミッションは、「ミハンシステム」が割り出した、未来の危険人物が起こすかもしれない重大犯罪を阻止すること。

データが示すのは危険人物の名前だけで、何が起こるかは分からない。いつ、どこで、誰が、なぜ、殺されようとしているのかを潜入捜査しながら突き止めていく。だだし、それは現時点では違法捜査。表向きは総務部の資料課として活動し、警察内でも彼らの存在は秘密にされている。

井沢（沢村一樹）たちは、テロ計画の黒幕と思われた水島歩の正体が篠田（高杉真宙）だったことに気づく。

そのとき、ミハンが加賀美（柄本明）を危険人物として検知する。26年前、映画館で起きた神経ガステロの際に、犯人の息子である歩を救った加賀美は、彼にミハンのことを話していた。加害者家族ゆえに激しいバッシングに遭いながら生きてきた歩は、ミハンに強くひかれ、この世から犯罪をなくしたいという思いに囚われて暴走してしまったのだ。加賀美がミハンに志願したのも、そんな歩を自らの手で葬るためだった。

加賀美は、拳銃を手に、篠田が入院している病院へと向かっていた。井沢と吉岡が、加賀美を止めるために駆けつける。

加賀美が危険人物として検知され、止めるために篠田の入院する病院に向かう井沢。病室に入ると、ベッドに座る加賀美の姿があり、篠田は既に消えていた。

篠田のアジトを訪れた山内は、殺された諏訪の事件を調べる。山内（横山裕）は、クラッカーの諏訪（松尾諭）が刺殺されていた篠田のアジトで捜査一課の早川（マギー）らに合流する。そこで早川は、諏訪が篠田を拳銃で撃ったものの反撃にあって刺殺されたこと、そして小田切（本田翼）の骨伝導ベルトに精巧な盗聴器が仕掛けられていたことを山内に告げる。無線で香坂（水野美紀）を呼び出し、射殺したのも篠田だった。

小田切は監察官から聴取を受ける。香坂の死で自分を責めていた小田切は、警察を辞める決意をするのだった。

ミハンが篠田を危険人物として探知する。篠田は、元傭兵の里谷（高岩成二）と行動を共にしていた。篠田がまだ爆弾を所持していることを知った井沢たちは、すべてを終わらせるために動き出す。

その頃、井沢は宇佐美に面会に行っていた。篠田がいた養護施設に、戸籍を変える前の宇佐美の名前があったことをいうと、施設内で篠田をイジメていたことを話しだす。

だが、篠田が施設長を殺してくれたことで、宇佐美は救われた。危険人物として篠田が検知される。行方を追うと、防犯カメラをわざと見て挑発する篠田の姿を見つける。さらに、篠田は里谷と一緒にいるため、爆弾がまだ存在するという加賀美。

小宮山に会いに行った井沢に、篠田が夢が未完成であることや、それを完成させるために動いていることを伝えるのだった。
篠田がミハンの法制化を強く望んでいることから、南雲を暗殺する計画を実行するつもりだと考える井沢。

その頃、南雲はオペ中で、終わるまで最低でも3時間はかかる。院内の爆弾を探していた井沢たち。

電源盤の工事に入った業者が存在しないことを調べ、電源盤を調べてみると、山内が爆弾を発見する。すぐに爆弾処理班が駆けつけるが、複雑なトラップが仕掛けられていて、解除には3時間かかると言う。

時間前に解除するには、篠田が持っている起爆装置を手に入れるしか方法がなかった。篠田の居場所を考えた井沢は、始まりの場所で全てを終わらせようと考えていることに気づくのだった。

篠田の元に向かう井沢たちだったが、車が道を塞ぎ、降りて来たのは里谷だった。里谷は、曽根崎からテロに協力するように言われた後、篠田と会い過去の生い立ちを聞いたと言うのだ。

そして、篠田にかけてみたくなった里谷は、篠田に協力したのだった。井沢たちと揉み合いになる。里谷に手こずる井沢の元に山内が来て「先に行ってください」と里谷の相手を引き受ける。

映画館に辿り着いた井沢が中に入ると、一人で映画を観ている篠田がいた。26年前のことを話し、加賀美と会ったことで生きる意味を見つけたのだと話す。

近づく井沢に起爆装置を見せ、近づいたら押すと言う篠田。井沢が、香坂をなぜ殺したのかと尋ねると、起爆装置を見せた際香坂がそれを壊そうとしたため、撃ったのだと話す。

その頃、里谷と戦っていた山内たちの元に、小田切が駆けつける。

篠田に、自分のところに送られてきた血の付いたナイフについて話し始める井沢。「僕の妻と娘を殺したのはお前だ」と言う井沢。

元監察官の井沢の妻はミハンのテストケースである冤罪事件を知り、町田は宇佐美に口封じを命令していた。その話を小宮山から聞いた篠田は、井沢の家に向かい、井沢に話さないよう頼んだが、見過ごすことはできないと言われてしまい殺したのだと言う。井沢の娘が最後に「助けて、お父さん」と言っていたことを話し、井沢を挑発する。

里谷たちを倒した山内たちも、映画館に駆けつける。すると、井沢が篠田に拳銃を向けている姿が目に入ってくる。止めようとする小田切たちを制止する山内。

妻や娘のことを思いながら涙を流す井沢は、拳銃を向けたまま篠田に近づいて行く。銃声が聞こえ、小田切たちが目を開けると、天井に向け拳銃を発砲していた。

井沢は篠田に、始めから爆破するつもりはないのだと指摘する。全てはミハンの法制化のために行ったことだとよんでいた。

篠田の中に、犯罪をこの世から失くしたいという強い思いを感じた井沢は「僕は君を許す」という。井沢に「あなたは僕を殺してもいいんだ」と倒れながら言う篠田。そこに加賀美が現れ、篠田を抱きしめながら「もういい、終わったんだよ」と言うと、息を引き取るのだった。

篠田のポケットから、小田切に宛てた手紙が出て来る。そこには、ミハンに近づくために近づいたが、小田切と過ごした時間はかけがえのないものだったと書かれていた。

里谷の自供により、曽根崎も逮捕される。

その後、ミハンが再始動されることになり、井沢の家でお祝いの食事会が開かれる。南雲も法制化に前向きな発言をしていると言い、メンバー全員で笑顔になる。

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