立花孝志プロフィール|公約・政策やYoutube・Twitterアカウントは?ホリエモン新党・NHKから国民を守る党党首として議席が伸ばせるのか?!
2020/07/01
NHKから国民を守る党(N国)、ホリエモン新党の党首の立花孝志さんが2020年東京都知事選挙に出馬します。
立花孝志さんといえば、NHKをぶっ壊すで有名ですが、ホリエモンこと堀江貴文さんの書籍「東京改造計画」をそのまま政策としていくホリエモン新党も立ち上げ、選挙をかき回していきます。
そんな立花孝志さんのプロフィールや家族情報、政策・公約、動画、twitterアカウント、Youtubeチャンネルについてまとめています。
目次
プロフィール・経歴
生年月日:1967年8月15日
出身: 大阪府泉大津市
所属政党: NHKから国民を守る党、ホリエモン新党
終戦記念日に生まれているのですね。
肩書もたくさんあります。
NHKから国民を守る党党首、ホリエモン新党党首、立花孝志ひとり放送局代表取締役、マツコ・デラックス被害者の会代表取締役などです。
NHKから国民を守る党は、NHKの受信料が不当であると考える人を中心に人気ですし、ホリエモン新党では、堀江貴文さんの考えを実現させていくことに注力しています。選挙をハックするという意味で、立花孝志さんは、突出しているのではないでしょうか。
学歴・経歴
大阪府立信太高等学校 卒業
1986年4月に、教師の勧めで日本放送協会(NHK)に入局。
和歌山放送局庶務部に配属され、1991年7月に NHK大阪放送局経理部に異動になる。この経理部に配属されたことで、NHKのお金の流れをつかんでいきます!
2005年4月、週刊文春でNHKの不正経理を内部告発したことで、同年7月に不正経理で懲戒処分を受けNHKを依願退職することになります。
NHK退職後8年間はパチンコで生活費を稼いでいました。かなりうまいらしいです。
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政治活動
2013年6月、代名詞でもある政治団体NHKから国民を守る党を設立。設立当時は、わかりやすくNHK受信料不払い党でした。
そこから、ますますYouTubeで再生数を伸ばしていき、人気を集めます。過激な表現もあり、何度かバンされています。
選挙にも出馬しだします。
- 2013年9月 大阪府摂津市議会議員選挙、落選
- 2014年2月 東京都町田市議会議員選挙、落選
- 2015年4月 千葉県船橋市議会議員選挙、当選
- 2016年7月 船橋市議会議員を任期中に辞任。東京都知事選挙に立候補し、落選
NHKの政見放送で「NHKをぶっ壊す!」などとNHK批判を繰り広げ、ネットだけではなく、知名度を上げていきます。政見放送は見ていて楽しかった人も多かったようです。
- 2017年1月 大阪府茨木市議会議員選挙、落選
- 2017年7月 東京都議会議員選挙(葛飾区選挙区)、落選
- 2017年11月 東京都葛飾区議会議員選挙で、当選。
- 2019年6月 大阪府堺市長選挙、落選 ※葛飾区議会議員を失職
- 2019年7月 第25回参議院議員通常選挙 比例区で当選
- 2019年10月 第24回参議院議員補欠選挙、落選
- 2019年11月 海老名市長選挙、落選
- 2019年11月 桜井市長選挙、落選
- 2019年12月 小金井市長選挙、落選
そして、2020年6月、東京都知事選挙に出馬します。
他にも、2018年4月、埼玉県さいたま市に本社を置く芸能事務所「渡邉エージェンシー」と専属契約し、2018年6月にはYouTubeに「立花孝志」名義でチャンネルを開設しました。
立花孝志 SNS活動
YoutubeのチャンネルとTwitter の個人アカウントと党アカウントを紹介します
Youtube(党): https://www.youtube.com/channel/UCRqV9tIL2RWg7NMb46sBoZw
Youtube(個人):https://www.youtube.com/channel/UC80FWuvIAtY-TRtYuDocfUw
twitter(党): https://twitter.com/tachibanat
twitter(個人):https://twitter.com/nkokutou1
2019年の政見放送をここでは紹介しておきます。
家族
以前結婚していて、娘さんと息子さんがいらっしゃいます。
今は、結婚していた女性とは別に彼女がいて、YouTubeなどで映ることがあります。
政策・公約 考え方
- NHKのスクランブル放送化
- インターネットを使った直接民主主義の導入
- 消費税減税
立花孝志さんは、党名にもなっている通り、NHKから国民を守るために、NHKのスクランブル放送化をし、受信料を支払っていない人には見せないように仕掛けをすることで、NHKも国民も幸せになるといっています。スクランブル放送は技術的に可能で、コストも、受信料徴収にかけているコストより全然安く仕掛けることができます。
緊急的なものや教育や福祉の番組についてはスクランブルをかける必要はないと主張しています。
終戦の日にあたる2019年8月15日、靖国神社に私人として参拝しています。
憲法改正については、安倍政権がNHKのスクランブル放送の実現をするのなら交換条件で賛成するとしています。
当初、憲法改正の是非については、思想を語っていませんでしたが、2019年10月の補欠選挙の際に、憲法9条は改正し、自衛隊の存在を明記すべきだが、教育の充実を図るための改正は不要という考えを示しました。
参議院埼玉選挙区補欠選挙では、NHKのスクランブル化は前面に出さず、消費税の5%への引き下げを訴えていました。
NHKのスクランブル放送化を達成したら、NHKから国民を守る党を解党し、議員を引退するといっています。
結党目的
結党目的については、公式サイトから一部抜粋します
1 NHKの受信料制度について、多くの国民及び視聴者が真剣に考える機会を提供すること。
2 受信料制度に疑問や不満を感じている国民に、同制度に関する法律や条例を制定または改廃する機会を提供すること。
(省略)
要は、「あまり考えないで支払っているNHK受信料について、もう一度考えてみませんか?」ということが主張です。
NHK受信料の不払いを主張する理由として、
・NHK役職員の給与が高い(平均1800万円)
・NHK関係者の犯罪数が多い 73件
※サイト事件の概要が掲載されています。http://www.nhkkara.jp/rule.html
・集金人が悪質
・ウソの番組を放送している
と主張しています
嘘の番組とは、一時話題になった戦時中の話を台湾の方にインタビューした番組(NHKスペシャル シリーズ 「JAPANデビュー」)などがいい例だと思いますが、恣意的にカットされていて、インタビューを受けた台湾の方の意思とは逆の印象を植え付けるような放送されました。
参議院埼玉選挙区補欠選挙での候補者アンケートの内容についても触れておきます。
- ベーシックインカム制を導入するべき
- アベノミクスは成果を上げていると思う
- 年金や医療、介護といった社会保障制度は国民負担を増やして維持すべきだ
- 外国人労働者の受け入れに反対
- 今後の原子力発電所の存続に賛成
- 普天間飛行場の移設に向けた名護市辺野古の埋め立て工事を政府がこのまま進めるのはやむを得ない(工事を中止すべきでない)
- トランプ米大統領の米国第一主義の外交は理解できる
- 日朝首脳会談は無条件で行うべき
- 今後の国際情勢によっては日本の核武装を検討すべきだ
- 同性結婚を制度的に認めるべき
- 女性宮家の創設に賛成
こう見ると、保守ですね。山本太郎さんとは対照的ですが、消費減税だけは同じ考え方でしょうか。
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2020年東京都知事選挙 政見放送など
主にNHKの不祥事にフォーカスした内容でした。
出馬表明のほうが分かりやすいかもしれません。
まとめ
- 立花孝志さんは、NHKから国民を守る党、ホリエモン新党の党首
- 2020年東京都知事選挙に出馬
- NHKの受信料を見てもいない人が払う必要はないと主張し、スクランブル化を提唱している
- 考え方は保守の政治家に近い