【同期のサクラ】5話フル動画|無料視聴方法！pandora・Dailymotionは？あらすじとネタバレ

高畑充希、橋本愛、新田真剣佑、竜星涼、岡山天音、草川拓弥（超特急）、大野いと、相武紗季、津嘉山正種、椎名桔平

大手ゼネコン（花村建設）に入社した新人女性社員のサクラの10年間の成長を描く。

自分の故郷である離島と本土を結ぶ橋を架けるという夢を達成するために逆境にたたされても自分を貫くサクラに、最初は冷めていた周りの人間も、次第に巻き込まれていく。

志高く入社したサクラは、周りの人間がみな同じように、夢に向かって強く生きているわけではないことを知り、戸惑う。

流れに身を任せた方が楽な状況でも、忖度せずに自分が正しいと思うことに対しまっすぐな姿勢で進んでいく。

高畑充希が演じる北野サクラが新入社員として持っていた夢を成し遂げていき、いい意味で「変わらない」ことの美しさを表現するドラマです。

2019年、夏。まだ目を覚まさないサクラのもとに葵がくる。「たいへんよく出来ました」と書かれたシールが貼られた手帳をもって、入社5年目の出来事を思い出していた。

2013年9月。サクラは、人事部で入社5年目を迎えていた。自分の故郷の美咲島に架ける橋の着工が無期延期になってしまっていた。

朝、火野が勉強しない娘のために「たいへんよくできました」シールをもっていたのを見て、不思議に思うサクラ。そんなサクラに火野はシールを1枚あげた。

人事部では黒川が社員の社内表彰に関する仕事をすみれ（相武紗季）に頼んでいた。

すみれに社内告知を頼まれたサクラは、葵が社長賞を受賞したことを知るが、広報の百合いわく、受賞者は立候補した人の中から選ばれ、自己アピールやパフォーマンスばかりしている葵のような人が選ばれるとのこと。

社長室で表彰され、スピーチをする葵。社長（西岡德馬）から父親によろしくと言われ、複雑な表情を見せる。葵の父は、国土交通省の高級官僚だったのだ。

社長が帰り際、サクラに気づき話しかけると、サクラは「社長賞は社長が会社を周って決めた方が価値が上がるのでは？」と言い、その場を凍り付かせる。

都市開発部では大規模プロジェクトが国の予算の都合で突然凍結となってしまう。葵は、国交省の父親に頼むことを期待され、実力ではなくコネを当てにされていることにショックを受ける。

葵の社長賞を祝おうというサクラの呼びかけで、百合、菊夫、蓮太郎はいつもの喫茶店に集まってた。

葵は自分の弱さをさらけ出すことができず、悩んでいた。同期たちが壁を乗り越えながら成長していく姿を見ていると、ついつい見下すような発言をしてしまう。怒った百合たちは帰り、残されたサクラは同期を傷つける葵の発言に突然号泣して酔いつぶれてしまう。
葵はサクラを家まで送り、高級住宅街にある実家に帰る。プロジェクトの凍結について切り出そうとするが、父の康秀は同じエリート官僚の兄である光一とばかり話し、葵の話には耳も貸さない。

父に話せなかったことを同僚に言い出せない葵は、別の案を提案するが、コネ入社のくせにリーダーぶる姿を強く言われ、傷つく。その夜、サクラと酒を飲んだ葵は、劣等感と疎外感を家では感じ、会社では親の七光りだと陰口を言われる自分のことを笑いながら話す。酔いつぶれた葵を家まで送り、立派な建築に感動するサクラは、葵の父と兄に会うと、突然、嘆願書と、書き込みのされたパンフレットを渡す。

サクラは地元の島にかける橋の嘆願書と都市開発のプロジェクト中止についての提案書を出すが、あしらわれてしまう。

サクラの行動に影響された葵は、話を聞いてほしいと父親に土下座するが、こちらもあしらわれてしまう。葵にかける言葉を探すサクラ、葵から突然付き合わないかといわれる。。。。

葵は諦め、サクラにエリートの兄へのコンプレックスと、出て行ってしまった母親だけが、自分を認めてくれた旨を話す。そんななかサクラに葵は「付き合おうか」とキスをしようとする。それに対しサクラはびんた。まサクラはかける言葉がみつからず帰宅する。

サクラは爺ちゃんに相談のFAXを送る。爺ちゃんから返信がきて「大切なのは　勝ち　より　価値　だ」と届く！

翌日、会社に着いた葵はエレベーターに乗ろうとしたが、定員オーバーで出されてしまい、そのまま会社から出て車道に歩いていく。トラックにひかれて死のうとしたが、サクラがギリギリで止めて、葵を助ける。

サクラはそのままいつものお店行き、同期のメンバーを呼ぶ。何も言わない葵。同期もかける言葉が見つからない。サクラがやっと言いたいことを思いつき葵の前に座る。

葵が新人研修の時に話した言葉をもう一度言い、「あなたには価値がある」と話す。

サクラと同期の励ましに葵の表情が和らいだ時、上司からメールがきて、父と兄が都市開発部に訪問しにくると知る。

結局、父も兄も都市開発計画を断るだけで、上司の話も聞かずに帰ろうとするが、葵がでてきて、プロジェクトの重要性を説き、また、何のために官僚になったのかと聞く。葵は父と兄を責め、これからは自分の力で周りに認められるようになると宣言する。

葵の父は都市開発部の上司に会社の意見かと聞く。自分の意見だという葵。葵の横で「私も同じ意見です」というサクラ。葵の父は、葵の肩をぽんと叩き、去っていった。緊張が解けた葵の顔に、サクラは「たいへんよくできました」シールを貼る。蓮太郎は、今までと違ってサクラが敬語じゃなくなったことにに気づく。葵とサクラの写真を撮った百合が葵がサクラに恋したと気付く。

翌日、同期にやる気を刺激されたサクラは出社するが、黒川に異動になること告げられる。葵は都市開発から土木部へ、サクラは官僚を怒らせたことで会社が忖度し、子会社へ出向になってしまう。