ベリンガム(イングランド)プレースタイル・ポジションは?ビッグクラブなど移籍情報
2020/07/31
イングランドサッカー界の至宝といわれているジュード・ベリンガム。潜在能力の高さから世界のビッグクラブから注目を集めています。
16歳でイングランドチャンピオンシップフでデビューしたイングランド代表超新星ミッドフィルダーであるベリンガムのプレースタイルやポジション、移籍情報を紹介します。
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ベリンガム プロフィール
ポジション: MF
生年月日: 2003年6月29日
出身地: スタウアブリッジ
身長: 180 cm
利き足:右足
背番号: 22
イングランドのバーミンガムから西に約20kmの町スタウアブリッジ出身です。
父のマーク・ベリンガムはウェスト・ミッドランズ警察で働いていて、イングランドのアマチュアリーグで700得点以上を記録したアマチュア界のレジェンドです。
ジュード・ベリンガムは、父の影響ではじめたサッカーで、小さいころから頭角を現し、U-8のバーミンガム・シティ・アカデミーに入団します。
そこからバーミンガムのアカデミーで過ごすことになります。
2018年10月にはノッティンガム・フォレストU23 戦で15歳でデビュー。デビュー戦の後半42分に決勝点を決めています。
バーミンガムのU23では10試合で3得点を記録、
2019年3月にイングランド2部に相当するチャンピオンシップの第39節のウェスト・ブロムウィッチ・アルビオン戦で15歳でトップチームに帯同し、ポテンシャルの高さを証明します。
2019年7月にはバーミンガム・シティとの2年契約を結び、2019-20シーズンのプレシーズンキャンプに参加。
2019年8月6日のEFLカップ(カラバオ・カップ)1回戦のポーツマス戦でトップデビューを飾ります。16歳38日でのデビューとなり49年ぶりにバーミンガム・シティ史上最年少デビュー記録を更新しました。
2019年8月31日のチャンピオンシップ第6節 ストーク・シティ戦では前半28分に負傷したジェファーソン・モンテロに代わって出場します。そして、後半21分には決勝ゴールを奪う活躍を見せました。
13歳でイングランドU15でデビューしており、2017-18シーズンにはU15のチームキャプテンとしてチームを引っ張ってきました。
2020年のU-17欧州選手権でも招集された。
A代表デビューも近そうです。
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プレースタイル・ポジション
ポジションは、10番と8番のポジションです。ゲームメイカーとして成長できるように見えます。
昔のイングランド人では持ち合わせていなかった柔らかいボールタッチとキープ力が特徴です。
ドリブルは足元からボールが離れないので、ディフェンスはとりにくいです。ボディコンタクトもそこまで負けていないので、今後成長が見込める要素です。
シュートに関しては、もう少し改善できそうですが、シュートまでもっていくところで、タッチの柔らかさや、相手の逆を取るドリブルは魅力的です。
大事なところで決めきる力も持っていて、創造性もあり、現代風のMFです。
アンダー世代ではキャプテンを務めていることもあり、キャプテンシーもあります。
プレー動画
ジュード・ベリンガムの移籍情報
ジュード・ベリンガムはバーミンガム・シティとは2021年6月末までの契約があるので、契約満了までに移籍すると思います。
2020年時点では、マンチェスターユナイテッド、ドルトムントが交渉をしていました。
プレミラリーグでの地位が揺らいでいるマンチェスターユナイテッドより、ドイツではいつも2位で、チャンピオンズリーグに出場可能なチームであるドルトムントのほうがキャリア的にはいいです。
ただし、ドイツへの移籍だとドイツ語が必須なので、まずは、プレミアリーグの中堅クラブにレンタル移籍し、ビッグクラブへと飛躍してほしいです。
2020年7月20日にドルトムントに移籍が決定し、2025年までの契約を結びました。
まとめ
- ジュード・ベリンガムは高いポテンシャルを持っている攻撃的なMF
- 遠くない将来、その高いポテンシャルからビッグクラブへの移籍が期待されている。