トップナイフ(ドラマ)9話見逃動画無料視聴やあらすじとネタバレ！pandora、Dailymotionは？

天海祐希、椎名桔平、広瀬アリス、永山絢斗、古川雄大、三浦友和、アキラ100%　など

天海祐希主演の医療ドラマ。「手術の天才」が集う東都病院の脳神経外科が舞台。「手術はすべて成功して当たり前」という世界で葛藤する深山瑤子(天海)ら医師の姿を描くリアルドクターストーリー。

東都総合病院で“女帝”と名高い脳神経外科医の深山瑤子（天海祐希）は、脳外部長の今出川孝雄（三浦友和）から、新しく赴任する３人の脳神経外科医のまとめ役を押し付けられ、ストレスを抱えていた。

「世界のクロイワ」の異名を持つ世界的名医だが私生活では女癖の悪さで有名な黒岩健吾（椎名桔平）、外科とカテーテルの二刀流で三度の飯よりオペが好きな西郡琢磨（永山絢斗）、そして医学部を首席で卒業した自信家だが現場での実力が伴っていないことに自覚のない専門研修医の小机幸子（広瀬アリス）がその3人の脳神経外科医。

深山（天海祐希）たちは転院してきた深刻な脳腫瘍の患者が今出川（三浦友和）の妻の里美 さとみ（有森也実）であることを知る。

今出川の妻・里美が転院してきたものの厳しい状況で、脳腫瘍のせいでせん妄も出ていた。そのせいで今出川のことを夫だと認識できない時もあり、罵倒される今出川。。

実は今出川は、最初から妻に最高の治療を受けさせることが目的で、黒岩（椎名桔平）と西郡（永山絢斗）を東都総合病院に呼び入れていたのだった。院長に辞表を出した今出川。今出川はすでにキャリアを捨てる腹をくくっていて、自分のキャリアを犠牲にして妻の命をどうにか助けたいのだ。

一方、保の学校に忘れ物を届けに行った黒岩は、同級生からのいじめを無反応にやりすごしている保の姿に、かつての自分に似た「息子」の一面を見ることになる。自分の身は自分で守れと言い、舐められないようにしろと話すのだった。下校してきた保と一緒に、お昼を食べに行った黒岩は、いじめられていることを保つに聞く。

その日の午後、深山と黒岩、西郡は、三人の技術を結集して里美のオペを遂行するための計画を詰めていた。そんな三人に頭を下げた今出川は、深山に自分の後任を任せようと思っていることを打ち明ける。

一方、病室で里美の様子を見ていた幸子（広瀬アリス）は、脳腫瘍が引き起こす「譫妄状態(せんもうじょうたい)」のせいでさっきまで今出川を夫だと認識できずに罵倒していた里美が、ころっと普通の状態に戻っている様子にショックを受けるのだった。

これまで今出川のもとに怒鳴り声の電話がかかってきていたのは、錯乱状態の里美の電話だったのだと気づいた幸子。幸子は優しく里美に接する今出川の心中を察するのだった。

深山はいつものバーで黒岩に、保のために日本に残るつもりなのかと聞く。親子鑑定をアメリカにも依頼していると言うが、自分の子どもの頃に保がソックリであることも打ち明ける。

翌日、解体工事中の現場で鉄筋が頭を貫通してしまった少年の添野徹が緊急搬送されてくる。絶体絶命の事態に深山と西郡が緊迫のオペに挑む。

里美が錯乱状態になり暴れていると知らせがあり、病室に向かう黒岩

徹は右の前頭葉を貫いている状態で、一刻を争うため緊急オペになる。西郡もかけつけ、鉄筋を外していくことに。母親の良美が駆けつけるが、あまりの出来事に動揺していた。鉄筋を無事取り除いたものの、前大脳動脈解離を起こし出血が止まらなくなる。急いで止血しようとする深山と西郡。止血し、なんとか損傷を最小限に食い止めた深山と西郡は、1週間が山場だと言い、徹の経過をみることになる。

黒岩に、里見のことを話す今出川。トップナイフを目指していた今出川は、家事や育児などは里美にまかせっきりだったと話す。自分の才能の無さに気づいた時は、里美に当たり散らしたとも言う今出川。

せん妄で里美が罵倒するのは、今までの恨みをぶつけているのではないかと言う今出川だったが、黒岩はそれは無いとフォローするのだった。

黒岩は、頼んでいた探偵から連絡があり、会って話がしたいと言われる。そこに、保の母親が現れる。今までのことを怒鳴りながら文句を言うと、保を返して欲しいと言い出す。男と一緒に住むことになり、その男が保が一緒でもいいと言ったからという。そして、保が黒岩の子ではないと言う。

その後、探偵と会って話を聞くと、最初に親子鑑定を依頼した知り合いが保の母親と裏で繋がっていたため、ヤラセの結果だったと聞かされる。さらに、再鑑定の結果を見せられた黒岩。親子の確立は0％だったのだ。

母親に引き取られることになった保を見送る黒岩。黒岩は保に、自分の行きつけの店に黒岩にツケといてくれと言えば好きなだけ食べられると教える。店の名前をいくつも出し、中学生になっても高校生になっても行っていいと言いながら、寂しそうな表情になる黒岩。そして、なめられずにやり返せ、俺がついてると言う。

里美のオペについて、病室で説明する深山たち。言語野を損傷しないために確認しながらオペをすると説明する。

後遺症が残る可能性もあると言うと、今出川にもオペに参加して欲しいと言い出す里美。それならどんな結果になっても悔いは残らないと言う。今まで自分の意見を言ったことがなかっただけに、里美の言動に驚く今出川だった。

無事、徹の意識が戻り、安心する深山たち。その後、里美の手術のためにリハーサルをする今出川たち。機器の位置や手順など、何度も入念に行う。

家に帰った黒岩は、洗面所でタオルを出そうとしてヒーローのフィギュアを見つける。慌てて他の引き出しなども開けて行くと、次々とヒーローが見つかる。5体揃えて並べ、保が家の中の怖いところにヒーローを置いておけば、守ってくれると言っていたことを思い出し、涙を流す黒岩。

意識が戻った徹が深山に、鉄筋が刺さったのは事故ではないことを打ち明けてくる。あいつが殺そうとしたと言い、母親が自分を殺そうとしたことを話す。