トップナイフ(ドラマ)7話見逃動画無料視聴やあらすじとネタバレ！pandora、Dailymotionは？

天海祐希、椎名桔平、広瀬アリス、永山絢斗、古川雄大、三浦友和、アキラ100%　など

天海祐希主演の医療ドラマ。「手術の天才」が集う東都病院の脳神経外科が舞台。「手術はすべて成功して当たり前」という世界で葛藤する深山瑤子(天海)ら医師の姿を描くリアルドクターストーリー。

東都総合病院で“女帝”と名高い脳神経外科医の深山瑤子（天海祐希）は、脳外部長の今出川孝雄（三浦友和）から、新しく赴任する３人の脳神経外科医のまとめ役を押し付けられ、ストレスを抱えていた。

「世界のクロイワ」の異名を持つ世界的名医だが私生活では女癖の悪さで有名な黒岩健吾（椎名桔平）、外科とカテーテルの二刀流で三度の飯よりオペが好きな西郡琢磨（永山絢斗）、そして医学部を首席で卒業した自信家だが現場での実力が伴っていないことに自覚のない専門研修医の小机幸子（広瀬アリス）がその3人の脳神経外科医。

深山（天海祐希）は臨床経験の浅い幸子（広瀬アリス）の弱点を克服させるために、今まで以上に厳しい指導を始める。

脳外科のドクターが一人辞めるという噂を聞いた深山は、新任の３人から辞める人を選ぶのは決断が早すぎると今出川（三浦友和）に詰め寄るが、お茶を濁されてしまう。

深山は、酔って階段から転落し後頭部を強打したエステサロンの経営者の滝野祥子（原沙知絵）を担当する。血腫を取り除く手術を受け、経過観察のために入院している祥子の病室には見舞客が後を絶たず、中でも二人の男性、池谷（木村了）と西川（夙川アトム）は足しげく病室を訪れている様子だ。

そんな中、深山は祥子から「顔がわからない」と打ち明けられるのだった。人の顔の部分が誰のものなのか識別できない状態の祥子を、深山は「相貌失認」と診断する。祥子をめぐり微妙な関係の様子の池谷と西川は、お互いに気まずい距離感を保ちながらも祥子を心配している様子。

病院には深山の娘の真実（桜田ひより）がこっそり訪ねてきていた。家で仕事の話を全くしない深山の働く姿を見たいという真実を味方につけるべく、幸子は手厚く接待する。真凛（森田望智）からいつも深山がこなしている激務について説明を受けた真実は、患者のケアと他のドクターのまとめ役に奔走する母親の「別の顔」を垣間見ることができるのだった。

仕事を優先してきた女性として通じるところのある深山に心を許した祥子は、ある男性との結婚を迷っていることを打ち明ける。祥子の既往症に気になる部分のあった深山は、医師として祥子に寄り添う。

祥子はある事がきっかけで記憶がフラッシュバックし「自分は誰かに突き落とされた」という事を思い出す。

幸子が担当していた前川は、見舞いに来た妻の顔をデッサンしていたが、そこには右半分だけが描かれていて、左半分はほとんどない状態だった。心配した妻に、脳の右側に損傷があるため半側空間無視という状態にあると言い、見えてはいるものの脳が認識できていないと説明する西郡だが、なかなか説明がうまく伝わらず、小沢から珍しい症状ではないと言われて、安心する前川の妻。

祥子のガーゼ交換に行った深山は、池谷と西川が帰りづらくまだカフェにいることを言うと、結婚を考えているものの、迷っていると打ち明ける。深山は、祥子の既往症と関係があるのかと尋ねる。祥子は多嚢胞性卵巣症候群で子供ができにくい体であった。

結婚しても浮気されたら、自分のせいと諦めてしまうのではないかと考え、そんな自分が嫌だと言う祥子。深山は、自分の考え方も変わる可能性もあると話す。

保の学校に面談に行った黒岩は、担任の先生に母親から押し付けられただけで、児童相談所とも相談しているところだと説明する。すると担任は、今まで母親は一度も面談に来たことがなく、育児放棄（ネグレクト）の兆候があると思っているという。

真実を見つけた今出川は、真実の家のことを聞き出す。父親が再婚した相手は、健康に気をつかっているが口うるさいと言い、ケンカしてしまったことも打ち明ける。深山からは捨てられたんじゃないかと感じていて、それを確認するために来たのだと話す。

体を動かしたいと言い深山と一緒に外に出た祥子は、数段の階段を降りようとすると、階段から突き落とされた時のことがフラッシュバックする。誰かに突き落とされたことを思い出した祥子は、逆光で顔は見えなかったが、ネックレスをしていたと話す。

深山は、祥子のことを西郡にも話し、警察に連絡することになる。その話を隠れて聞いていた池谷は、慌ててネックレスを外す。

連日来ていた見舞客が、祥子が記憶を取り戻すかもしれないと確認しにきていたのかもしれないと気づいた西郡、深山は慌てて祥子の部屋に走る。

祥子から「私襲われたのかも」とのメールを受け取っていた西川が、病院に急いで戻ろうとしていた。

怖くなって病室から抜け出した祥子に、池谷が近づき、顔が認識できないため、だれだかわからずそのままついて行ってしまう。病室にいない祥子を、深山たちも慌てて探す。

地下の駐車場まで連れて行かれた祥子は、池谷にバールで襲われる。そこに駆けつけた西川が逃げるように叫び、庇うが、逆に襲われてしまう。

西川のフリをしてさらに近づいてきた池谷は、池谷だと気づいて股間を蹴り、倒れて捕まる。尽くしていたのに振り向いてもらえず、嫉妬からやったことだったのだ。

病室で、深山がなぜ西川じゃないと分かったのかと聞くと、西川の方が弱いからだと答える祥子だった。西川の傷は浅く、命に別状はないが、深山たちのはからいで、病室を祥子と同じにしてもらい、ベッドも隣に置かせてもらい、二人は幸せそうに手をつなぎ眠るのだった。