シロクロパンダ(ドラマ)7話見逃動画無料視聴やあらすじとネタバレ！pandora、Dailymotionは？

清野菜名、横浜流星、椿鬼奴、吉田美月喜、坂東龍汰、永山たかし、水澤紳吾、松浦祐也、スチール哲平、浅見小四郎、中田圭祐、祷キララ、升毅、福田転球、山口紗弥加、佐藤二朗

驚異的な身体能力を持つミスパンダ（清野菜名演じる川田レン）を森島直輝（横浜流星）が操り、Mr.ノーコンプライアンスからの依頼を受けて、世の中のグレーな事件にシロクロをつけていく。

この最凶バディが警察やマスコミが触れることのない「隠れた真相」を大胆に暴いていく。

レンとして生きていたリコ（清野菜名）は、眠っていたリコ自身の意識を取り戻しだしていた。

リコは、自分がパンダの姿をしている事情が理解できずに混乱する。直輝（横浜流星）はリコに、ミスパンダが生まれた経緯を話し、すべてを知ったリコは、直輝をぶん殴る。

門田（山崎樹範）が殺されたと聞かされてショックを受けるリコ。彼女にとって、門田は恩人だったのだ。リコは門田を殺した犯人を見つけてほしいと頼む。直輝はリコの願いを聞き入れ、彼女に催眠をかけることに。リコは再び眠りにつき、レンが戻る。レンは直輝と別れた悲しみに耐え、囲碁に打ち込むのだった。

一方、神代は8年前にあずさがコアラ男に誘拐された事件について調べていた。あずさは無事に保護されたのだが、コアラ男は未だに逮捕されていない。当時、この事件の捜査に当たったのは直輝の父の哲也だった。神代は、この事件は当時から闇が潜んでいることを感じていた。神代は直輝に電話で「俺に任せろ。全部暴いてやる。」と宣言する。

直輝は、門田を殺した犯人を突き止めるため、門田の自宅に潜入。門田の書斎には、激しく争った形跡があったが、犯人につながる手がかりを見つけることができない。

神代（要潤）は、8年前にあずさ（白石聖）がコアラのマスクをかぶった男に誘拐された事件について調べていた。あずさは無事に発見されたものの、コアラ男は逃亡し、未だに逮捕されていない。当時、捜査した刑事は哲也（田中圭）だったのだ。神代は、あずさの父である佐島（佐藤二朗）が、この未解決事件の闇に関わっているのではないかと推理する。

神代は佐島がコアラ男事件に関わっていると踏んでおり、佐島を直撃していた。

レンは囲碁の試合の控室で出前を待っているとパンケーキが運ばれてくる。持ってきた配達員がその場でシロップをかけはじめる。この配達員は直輝だったのだ。そしてリコの人格を呼び戻しミスパンダの格好にさせる。

直輝は門田を殺した犯人にたどり着いていた。直輝はリコに「誰が犯人でも後悔しないね」と聞き、リコは「当たり前じゃん」と答える。直輝は犯人を呼び出すために、リコに指示をだす。リコはパンダチャンネルを配信し、門田の研究室に侵入する。

直輝は、犯人はレンとリコの論文のデータが目当てで門田を殺したと予想し、そして必ずここに現れるという。パンダチャンネルの配信終了後、直輝の言う通り誰かがやって来た。

深くフードを被っていたので顔は見えない。リコは「あんたが門田先生を殺したの、顔を見せろ」と言い、フードを取ると、レンとリコの母の麻衣子だったのだ。

「門田先生を殺したのはあなたですね」と直輝は麻衣子に尋ねる。

一方、春男は妻の佳恵に、先日麻衣子にレンとリコのことを打ち明けたことを伝えた。春男は麻衣子に「レンは本当はリコなんだ。門田先生が催眠でリコの意識を消してレンの記憶を上書きしたんだ。門田先生は今論文をまとめていて、もうすぐ世間に発表しようとしている。」といったのだった。春男は神妙な面持ちで「きっとあの後、麻衣子さんは門田先生を殺したんだ。」と佳恵にいう。

麻衣子は直輝に「あの男が悪いのよ。私の大切な娘奪おうとしたから。」というと、門田のところに行ったときのことを話しだす。麻衣子は門田に「二度とリコが出てこないようにしてください。そうしたらレンのままでいられるでしょ」と土下座して頼み込むが、門田は「嫌です。私は論文を発表して落ち着いたらレンの記憶を消去しようと思います。私はこの10年間、自分がしたことが本当に正しかったのか自問自答していました。リコは、リコとしての人生をリスタートさせます。」という。

麻衣子は門田を包丁で刺し、「レンは殺させない。これからも私もレンはずっと一緒なんだから。」と門田のことを刺し続けた。

その話を聞いたリコは、「本当に殺したの」と麻衣子に聞く。ミスパンダの格好をしているため、麻衣子はリコに「誰、あんた」というと、リコはミスパンダのカツラを取り、「私だよ。お母さん。」という。

麻衣子は「レンでしょ？」と問い続ける。リコは悲しそうな表情で「リコです」と答える。麻衣子は「あんたなんでまだ生きてるの？火事であの時死んだんでしょ、私があの時あんたを殺したのよ」と叫ぶ。

あの日、リコだけ宿泊施設の別棟に泊まるようにいい、麻衣子はそこに火をつけた。しかし、レンがリコの部屋に行き、麻衣子がリコを殺そうとしているから逃げてと伝えていたのだった。

リコはずっとレンのことを恨んでいた。レンがいなくなれば、お母さんは自分のことを見てくれると思っていたので、レンを見殺しにして逃げたのだ。

火事の後、リコはちゃんと自分がリコであると麻衣子に告げようとしたが、麻衣子はリコの話は聞かずレンだとずっと思い込んでいたのだ。

麻衣子は直輝にレンに戻してというが、直輝は「あなたはリコの気持ちを考えたことあるんですか」と冷静にいう。

麻衣子は、レンと、二人で幸せに生きたかったといい、リコは「ごめんなさい、ごめんなさい」と謝り続けるのだった。

そして「お母さん、大丈夫だよ。もういなくなるから。さよなら、お母さん。」と笑顔でいい、去っていく。

リコは直輝に「最後にお母さんに会えて良かった。あんなお母さんだけど、私のお母さんだから。じゃあ、さっさと私を消しちゃってくれない。私が誰からも必要とされていない」というと、直輝は「必要とされてないと思っているのは君だけだ。リコ、君がなりたかった本来の姿、ミスパンダは皆から愛されてる。それはつまり、君もそうなれる可能性があるということだ。それに、俺はまだ君と一緒にいたい」という。

リコは「あんたが一緒にいたいのはパンダでしょ。」と言うと、直輝は「リコだよ。リコ、もう少しだけ、俺に力を貸してくれないか。」という。

リコは泣き出し、「そうやって都合よく私を利用したいだけでしょ。いいよ。わかった。付き合うよ。あんたの復讐。その代わり、レンのことを幸せにしてあげて。レン、あんたのこと好きなんでしょ。約束ね。」という。

翌朝、レンのもとに春男と佳恵がやってきて麻衣子が門田先生殺しを自首したことを伝える。ニュースで麻衣子が門田殺しで逮捕されたことが報道されていた。

ニュースではさらに、コアラ男の正体が哲也である可能性があることを報じられていた。哲也が自分がコアラ男だと告白している遺書が発見されたと報道されている。

佐島はニュースを見ながら笑んでいた。

直輝は哲也からもらったパンダのぬいぐるみを見つめながら「違う、違う」と錯乱するのだった。