雑談

イスラエルとエジプトの関係は悪い?

2016年に開催されたリオデジャネイロ五輪の柔道男子100キロ超級の1回戦で、
イスラエルの選手とエジプトの選手が対戦し、エジプトの選手が敗れたのですが、
そのエジプトの選手が、試合後の握手を拒否し問題になりました。

12月20日にTBSで放映される
「池上彰が選んだ!2016年決定的瞬間 ~教えてもらう前と後~」
で取りあげる話題と聞いて、取りあげるほどのことなのかなーとか思いいながらも調べてみました。

複雑すぎてまとまらないかも…

経緯

2016年に開催されたリオデジャネイロ五輪の柔道男子100キロ超級の1回戦で
イスラエルオル・サッソン選手と対戦したエジプトイスラム・エルシェハビ選手が敗戦後、
柔道の試合後行う対戦相手への礼と握手を拒否しました。

勉強不足の私にしたら、
これだけ聞いても、たいした問題じゃなさそうに感じてしまいました。

背景

握手を拒否した背景には、エジプトとイスラエルの国通しの複雑な関係があるようです。

イスラエルの建国、ヨーロッパから追い出されたユダヤ人が、自分たちの国を建国しようとして作った国がイスラエルです。
イスラエルを建国した際に、そこにすんでいたアラブ人たちは、追い出されてしまいました。
そこから、アラブ諸国との争いが始まったようです。

アラブ諸国の多くは、イスラエルの存在自体を認めていない国がほとんどだそうです。

エジプトでは、1970年に大統領に就任したサダト(Wikipedia だとサーダートー)政権時に、
1979年3月にイスラエルと和平条約を結びます。
サダト政権前は、イスラエルに強硬な姿勢だったそうです。それまで親ソだったのが、新米になり、
平和条約もアメリカが仲介し、イスラエルのペギン首相とサダトと大統領はノーベル平和賞も受賞したそうです。

平和条約には他のアラブ諸国は強く反発して、エジプトはアラブ連盟(政治的な地域協力機構)から離脱することになりました。
そんなエジプトにアメリカは経済的にも軍事的にも多大な援助を送ったそうです。
2004年にはイスラエルとエジプトアメリカで自由貿易協定が結ばれ、輸出も増えて経済的に恩恵を受けることができたそうです。

平和条約を締結して、いいことばかりではなく、
イスラエルは、1982年に隣国であるレバノンに侵攻したのすが、それはエジプトの脅威が薄れたためだといわれています。
アラブ陣としては許せなかったのかもしれませんね。

平和条約を結んでも、エジプト国内の世論では、イスラエルを快く思っていない方が多いようです。

そんな背景もあって、
エジプトのイスラム・エルシェハビ選手には試合前からSNS等で棄権するようにプレッシャーがかけられていたようです。

最後に

スポーツに政治や争いが関わってしまうのは悲しいですが、自分が選手の立場だったら、私も握手しなかったのかもと思います。

池上さんがどうやってこの複雑な話をまとめるのか楽しみですね。
1回聞いてわかる話なのか?いつものわかりやすい説明に期待です。

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